2010年7月27日火曜日

MAMPへのSymfonyインストール

Symfony 2を勉強するにあたり、Symfony 1.xについても知りたくなり環境を構築

開発環境としては、NetBeansがバージョン6.8でSymfony 1.xに完全に対応したことを知ったので、NetBeansで試すことにした

まず、今回はMAMPでSymfony 1.xを実行する為の環境構築の手順について記載する

Symfony 1.xは、通常、pearを用いてインストールするようなので、それに従いインストールを実施

・pearへのsymfonyサイトの登録とインストール
# /Applications/MAMP/bin/php5.3/bin/pear channel-discover pear.symfony-project.com
# /Applications/MAMP/bin/php5.3/bin/pear install symfony/symfony

ここで、pearを実行しようとすると、command not foundと言うエラーが発生し、実行することができなかった
これは、pearファイルに実行する権限が付与されていないことが、原因だった
ターミナルで、次のコマンドを実行することで解決した
# chmod a+x /Applications/MAMP/bin/php5.3/bin/*

以上で、Symfonyはインストールが完了する
symfonyがインストールされるディレクトリは、「/Applications/MAMP/bin/php5/」の下になる

eclipse with PDT for mac

PHPの開発環境として、eclipseとnetbeansを準備した

netbeansは、特に追加で作業することがないため、特に記載しない

eclipseは、PHP開発用のプラグインPDTをインストールする必要があるため、多少記載する

インストールした環境は、
  • OS:Mac OS X 10.6.4
  • eclipse:3.5.2
特に難しいことはなく、「Help > Install New Software...」を選択し、「Work with:」に「--All Available--」を選択する

そして、「Programming Languages > PHP Development Tools (PDT) SDK」を選択して、「Next」を選択していくと、インストールできる

2010年7月26日月曜日

Symfony 2 Sandboxの構造

Symfony 2のSandboxの構造についてみていく

まず、sandboxをここからダウンロードして展開すると、次のファイル/フォルダが含まれている

  • LICENSE:Symfony 2のライセンス形態
  • README:Symfony 2について書かれている。Symfony 2のサイトやチュートリアルのURLも書かれている
  • hello (dir):サンプルが置かれたディレクトリ
  • src (dir):利用するライブラリやソースが含まれるディレクトリ
  • web (dir):Symfony 2のwebルートディレクトリ
一通りチュートリアルを読んでみたが、Symfony 2は何らかの構成ファイルを編集して、それを満たすソースを生成するようなフレームワークとは違う感じ
Symfony 1.xを使ったことがないので、正確に比較はできないが、ざっとsymfony徹底攻略 [PHP徹底攻略シリーズ]を眺めた印象では、Symfony 1.xでも同じような利用法のようだ

2010年7月25日日曜日

Symfony 2 on MAMP

MAMPへSymfony 2の環境を構築
Symfony 2からSandboxをダウンロードし、MAMPのhtdocsフォルダ(/Applications/MAMP/htdocs)へ解凍


設置環境が要件を満たしているかを、http://localhost/sandbox/web/check.php にアクセスしてチェック


MAMPのバージョンが1.9の現在、何もXAMPの設定を変更しないと、チェック結果は次のようになった
sandboxのcheck.phpの結果
まず、Mandatory requirements(必須要件)については、全ての要件を満たしていることがわかる
次に、Optional Checksは、short_open_tagとmagic_quotes_gpcをoffにするようにと、警告が出た

check.phpの上部に書かれているパスにあるphp.iniを開いて、short_open_tag = OnをOffへ変更し、magic_quotes_gpcは書かれていなかったため、新たにmagic_quotes_gpc = Offを追記すると、チェック結果が全てOKになった


参考サイト

MAMPインストール

macにXAMPPをインストールして、Symfony 2.0を試す予定だったが、PHPのバージョンがSymfony 2.0が動作する5.3.2を満たさず、XAMPP内でPHPだけをバージョンアップする方法がわからなかったので断念

その代わりに、MAMPをインストール
MAMPとは、XAMPPとほぼ同じアプリケーションで、macのローカルにAMP環境を構築することができる

MAMPには、有料のMAMP proというエディションもあるが、ローカルで開発環境を構築するだけなら、MAMPで十分だった

インストール後は、apacheとmysqlのポートの設定を独自のポート番号から、通常のポート番号へ変更
変更手順は、
1./Application/MAMP/MAMP.appを起動
MAMPの管理画面
2.「環境設定」を選択

MAMP環境設定
3.「ApacheとMySQLの標準ポートに設定」を選択
ポート番号が、Apache:80、MySQL:3306に変更されるので、「OK」を選択してサービスを再起動すれば設定完了

macbookへの移行

開発環境をmacbookへ移行

これまで利用していたWindowsはハードウェアのトラブルが多かったため、利用頻度を減らしてmacへ移行することにした

ハードウェアは、購入時についていた1年間の保証期間内に2度のハードウェア交換修理した
さらに、ハードウェア交換が原因かはわからないが、修理後の端末ではフリーズすることが多々あり、耐えきれず問い合わせるとハードウェアの異常チェック・コマンドを実行させられ、エラーが検出されないと、OSをリカバーしてくださいと言われた

使い続ける気になれず、昨年、購入したmacbookをメインにすることにした


今回は開発環境の構築

Symfony 2.0を試しに利用してみたいと考えていたため、実行環境をmacへインストール
Apacheは、共有機能を利用して実行することもできるが、今回は、いろいろと簡単に済ませる為、XAMPPを利用することにした

ここからXAMPP for macをダウンロードし、起動したインストーラでインストールすれば完了
コントロールパネル(XAMPP Control.app)を起動して、ApacheとMySQLを起動することを確認し、http://localhost/でアクセスできることを確認した

ただ、現在のXAMPPの最新版(1.7.3)では、PHPのバージョンが5.3.1であり、Symfony 2.0が対応している5.3.2は実行できない

次回、XAMPPのPHPをバージョンアップする