2010年5月29日土曜日

Netbeans 6.8でUML作成

Netbeans 6.8でUMLを作成するプラグインを調査
6.7までは、UMLを作成するプラグインが公開されたようで、6.7以前の情報はよく見つかる
手順としては、「ツール>プラグイン」で利用可能なプラグインの中から、UMLを選択すれば簡単に追加可能

ただ、6.8以降は「ツール>プラグイン」の設定で、6.7のプラグインが公開されているサイト(http://updates.netbeans.org/netbeans/updates/6.7/uc/beta/beta/catalog.xml.gz)を手動で追加して、追加することが可能になる

しかし、6.8にUMLをこの方法で無理やりインストールしても、UMLを作成したりJavaをエクスポートしたりすることは可能だが、一度、Netbeansを再起動すると作成したUMLファイルが消えてしまうという問題が発生した

そのため、(ほかにも問題はあるかもしれないが、)6.8では公開されていないのだと思われる

2010年5月8日土曜日

MySQLサーバにJavaでアクセス

MySQLサーバに外部のサーバ(クライアント)からJavaでアクセスする方法

Javaのライブラリには、MySQLが公式に提供しているMySQL Connector/Jを利用
ダウンロードはここから
現在の最新版のバージョンは5.1.12

ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し、中に含まれるJARファイル(mysql-connector-java-5.1.12-bin.jar)をCLASS_PATHが通ったディレクトリにコピーする

ソースコードは、ダウンロードしたライブラリに含まれるマニュアルをそのまま利用すれば、簡単に作成することができる


今回、問題になったのは、外部のMySQLサーバへアクセスする時に、接続が拒否されることであったが、以下の2段階のアプローチで解決した

1.MySQLサーバは、Ubuntu 10.04上で動作しており、最初はUbuntuのポート開放の設定を変更したが、解決しなかった(以下は試みた手順メモ)
外部のサーバから、nmapコマンドを用いて、Javaでアクセスしようとしたクライアントから、MySQLサーバが動作するUbuntuのポート開放をチェックしたところ、80番のみが開放されており、MySQLサーバがデフォルトで利用する3306番は開放されていなかった
# sudo nmap -sTV(TCPをチェック) 192.168.1.10(MySQLサーバアドレス) -p 21-100(チェックするポートの範囲(この場合21番から100番をチェック))

nmapのレスポンスは、ポート番号と状態、サービス名が返され、80番は状態がopen、サービス名がapacheだった
しかし、3306番は状態がclosedだった

そのため、ufwを用いて手動でポートの開放を設定するようにした
ufwを有効にする
# sudo ufw enable
開放するポート番号を設定する(TCPとUDPは別々に設定しなければならない)
# sudo ufw allow 3306/tcp

しかし、この方法では接続できるようにならなかった

2.MySQLサーバの設定ファイルの変更
MySQLサーバの設定ファイル(/etc/mysql/my.cnf)にあるbind-addressを無効にすることで、解決した
bind-address = 127.0.0.1 -> #bind-address = 127.0.0.1

2010年5月4日火曜日

apacheサーバへのdjangoプロジェクト設置

Ubuntu 10.04上で動作するApache2にdjangoで作成したWebサイトを設置する手順

必要なモジュールのインストールについてはこちら

前準備
プロジェクト
・プロジェクト名:djprj
・パス:/var/www/djprj

プロジェクト内アプリケーション
・アプリケーション名:djapp
・パス:/var/www/djprj/djapp

設定手順
1.設定ファイルのコピー
# sudo /etc/apache2/sites-enabled/default /etc/apache2/sites-enabled/default100504

2.設定ファイル(default100504)に次の内容を追加
追加場所は、「ErrorLog ・・・」の直前
SetHandler python-program
PythonHandler django.core.handlers.modpython
SetEnv DJANGO_SETTINGS_MODULE mysite.settings
PythonOption django.root /djprj
PythonDebug On
PythonPath "['/var/www/djprj/djapp/', '/var/www/'] + sys.path"
3.読み込む設定ファイルの変更
# sudo a2dissite default
# sudo a2ensite default100504

4.Apache2の再起動
# sudo /etc/init.d/apache2 restart


参考サイト

2010年5月3日月曜日

McAfee、G Data Internetsecurity 2010評価

これまでデスクトップPCで利用していたウイルスバスターが有効期限が終了し、かつ、ライセンスを更新するよりも新規で購入したほうが安く入手可能なため、他社製品への乗り換えも視野に入れて検討中

まず、新しく購入したノートPCに付属のMcAfeeを利用していたが、現在はG Data InternetSecurity 2010を評価期間の間だけ利用中

McAfeeは、ノートPCとの相性が悪かったのか、ノートPCをフリーズさせてしまうことが多々あり、1年分のライセンスが付属ソフトウェアに含まれていたが利用を中止した

G Data InternetSecurity 2010は、検出性能は非常に高いことは一目瞭然であるが、その分、検索速度が遅いのも一目瞭然である

1メールをウイルスチェックしてダウンロードするまでに数秒かかり、毎日数十個のメールを受信するため、メールを全て受信するために、いつも数分待たされる
(メールを受信している間に他のことをするため、それほど害はないが、少し不愉快である)

検索精度について、誤判断が多いことが問題である
Amazonから送られてくるキャンペーンの情報メールなども「スパムの可能性」があるメールと判断してしまう点は問題である

以上の理由で、G Data InternetSecurity 2010は、評価期間が終了すると、利用も終了する

2010年5月2日日曜日

Djangoの開発環境

Pythonのフレームワークの一つであるDjangoを用いてWebサイトの作成を開始するが、
なかなか、適切な開発環境(IDE)がない

eclipseやNetBeansを用いても、Pythonのコード自体は書くことができるが、
django-admin.pyのコマンドの実行やデータベースのSyncは、
コンソールから行わなければならない

現状では、NetBeans+コンソールか、emacs+コンソールで作成していくが、
いずれは全てを簡単にWebサイトを作成するフレームワーク実装環境を作成するつもり